ハーブの女王といわれるヨモギ

「ヨモギ」と聞いてどんなイメージがありますか?キク科ヨモギ属の多年植物で、大変生命力が強く世界では200種類以上、国内でも数十種類、山野や道端で見かけます。私たちにとって身近な野草ヨモギのほとんどが「カズサヨモギ」「オオヨモギ」といわれ、4MGではこの「オオヨモギ」別名「エゾヨモギ」「ヤマヨモギ」を扱っています。学名「Artemisia montana」生薬の艾葉としても用いることができます。

属名Artemisia は古代の神話に登場する月の女神アルテミスに由来。アルテミスは豊穣と多産の守護神とされ、婦人科によくヨモギを用いたといわれているそうです。飲んで良し・食して良し・付けて良し・浸かって良し・香って良し。ヨモギは「ハーブの女王」として全世界で広く愛されているのです。

What is 4MG

癌になった私を助けてくれた「4つのM」のこと

癌になった私を助けてくれた
「4つのM」のこと


みいこちゃん …… ブログ名で、はじめて転院先の病院で仲良くなった友
minmin …………… 自身のブログ名
Monsieur ………… ムッシュ・はちわれ当時推定11歳オス
Marron ………… マロン・キジトラ来た年の春に生まれたオス


みいこちゃん(ブログ名)とは、2015年の夏に初めて言葉を交わしました。
向日葵のような素敵な女性。同じ卵巣癌であり(彼女は再発)お互い励まし相談し合い、支え合ってきた闘病仲間。一人じゃないということはどれほど心強いことでしょう。 「経過観察になったら北海道にいこう!白浜の海で泳ごう!」と互いに治療に励んでいましたが卵巣癌・腹膜播種の再発治療はとても難しく、翌年の春に天国へ旅立ってしまいました。「私の分まで生きて、北海道でおいしいお茶を作ってね」と言ってくれました。

ブログを勧めてくれたおかげで闘病ブログに想いをぶつけココロまで癌になることはなく、愛猫たちの存在が一日も早く退院したいという気力を保ち、生きるチカラとなったのです。支えとなった存在“4つのM”から受け取ったメッセージ「生き抜くということ」。Gをつけたらヨモギって読めるよ!と明るく最期まで輝いていた彼女の言葉を忘れないようにプロジェクトの名にしたのです。

プロフィール

梶 とよみ(1963~)
KAJI TOYOMI


北海道出身。現在は、大阪府茨木市に在住。
国内大手アパレルメーカーに勤務し、販売・プレス・営業を経験しキャリアを積み、2002年販売代行会社PRINCIPE有限会社(プリンチペ)を設立した。設立15年を迎え、新たに「4MGプロジェクト」を生涯の仕事として立ち上げ、現在取り組んでいる。

闘病

2015/3/10大阪医科大学付属病院で初診
2015/3/24同病院に入院
2015/3/29腹腔鏡手術
病理検査の結果「卵巣癌 漿液性腺癌 ステージ4」と病名がつく。同病院で2回マンスリーTC化学治療を受ける。
2015/5/16サンタマリア病院のセカンドオピニオン、のちに転院する
2015/5/20CVポート手術
2015/5/213回目 抗がん剤治療
2015/6/15腹腔ポート埋め込み手術(卵巣・卵管・大網除去手術)抗がん剤治療継続(3~32回)
2016/7/1933回目 抗がん剤治療(ラスト)
2016/8/26PET検査 脳MRI
2016/9/20検査結果により経過観察に入り、現在定期的な診察で検査を継続(毎月の腫瘍マーカー検査・3か月ごとの子宮頸がん/体癌検査3か月ごとの腹腔内の細胞診など)

なぜヨモギだったのか?

闘病中、一番気をつけたのが抗がん剤治療の副作用対策でした。友人からたくさんカラダにいいとされるもの(免疫力アップ)を送っていただきました。その中に、カズサヨモギで作ったお茶があったのです。調べてみると驚くほどの効能!自身では、利尿、快便、ムカムカ減少を実感しました。すぐに飲み干し、北海道の父に連絡し、母の梅のざるでオオヨモギを乾燥させ送ってもらい闘病中欠かさず飲んでいました。病室で飲んでいると「いい香り~」「美味しい~」と言っていただきました。経過観察になれたら、美味しいヨモギ茶を作りたいなあ!と思ったのがきっかけです。

4MG Yomogi tea

4MGのヨモギ茶はなぜ美味しいのか?

美瑛町の大自然の中で育まれたオオヨモギだから


たくさんの昆虫や鳥や植物が生息し、人の踏み入らない自然いっぱいの畑から手摘みしています。

5~6月末までの柔らかな若葉だけを朝採りしてお茶にします


一枚一枚虫食いなどチェックして、茎をていねいに取り除きます。若葉だからの、甘みがでます。

美瑛町の冷たい水で手揉みしつつ洗います


再度、虫チェックしモグサの原料の裏毛を揉みながら洗濯機で勢いよく洗い流します。洗うことで繊維がシャキッとします。

乾燥の工程を工夫することで、青みや風味を引きたたせます


ハウス内の温度差を利用し、約2日かけてヨモギ表面温度70~80℃にします。殺菌と異物混入がないか?チェックし、何度か優しく揉みながら乾燥を促します。

オオヨモギへの愛が美味しいお茶作りに導いてくれます


とにかく全て手作業で愛情込めて全行程を丁寧に行っています。オオヨモギと太陽・美瑛の土地全てに感謝し、日々試行錯誤しながら精進します。精一杯作られたお茶だから美味しいのです。

効果・効能

ハーブの女王といわれるヨモギ。キク科の多年草で繁殖率が強く、野山や草原はもちろんいたるところに自生するたくましい植物。
日本では、邪気を払い長寿をもたらすと信じられてきました。また、リウマチ・不妊・悪寒などに効果がある薬草のひとつです。
漢方では『艾葉』(がいよう)という生薬として、止血・腹痛・婦人病・皮膚病などに処方されています。

Yomogi tea

ヨモギ茶

500~600ccの熱湯に3〜5gのヨモギを入れ、2〜3分蒸らして出来上がり。2〜3度お楽しみいただけます。

Yomogi water

水出しヨモギウォーター

500~600ccのミネラルウォーターに3〜5gのヨモギを入れ、2〜3時間冷蔵庫へ入れて出来上がり。2〜3度美味しく飲んだ後、熱湯を注いでまたお楽しみいただけます。

Yomogi bath

ヨモギ風呂

ひと握りほどのヨモギをお茶のネットやガーゼに包んで浴槽にいれ、葉を揉んでください。

※素手でヨモギ茶に触っているものは製品ではありません。通常医療用手袋使用。

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オオヨモギ茶

オオヨモギ茶

オオヨモギ茶

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